夕方からどのくらい暗くなってきたら
玄関灯を付けるだろうか
真っ暗では遅い
明るすぎては昼行灯だ
ちょうどいいタイミングで電気をつけたら
バチん!と電気が切れた
電球を交換せねばと台に乗り手を伸ばす
クルクルクルクルクルクルクルクル
クルクルクルクルクルクルクルクルクルクル
あら?
ううん?
腕も重いし一旦降りる
被せ型の電灯カバーが外れないよう
どっちに回しても反応がない
手応えがない
いつまで経ってもクルクルが止まらない
だめだめげた
もう諦める
代わりに別の電気をつけその日は寝る
翌日の夕方から再チャレンジする
被せるだけではないはず
カバーだけでなく土台も一緒に回すか?
動くのかわからないが
とりあえず一緒に回してみる
と 回った
えーーーーー
あっけなーく回ってカバーが持ち上がった
とほほ
なぜその日のうちに構造を見極めなかったのか
なぜ考えるのをやめてしまったのか
カレーだったから?
食事を優先したからか?
ひらめきが2日がかりになってしまったことに
少しがっかりするとともに
考えることを諦めてはいけないと学ぶ
月明かりにも感謝した夜